サビが効いているもの  (1/32ポーターキャブがある光景)




今作っているジオラマの一部。


一年に一度は急に造りたくなる「錆」模型(笑)。


錆ポーター7


そう、これは過去のブログで紹介したマツダのポーターキャブの成れの果てです。
(と、書いていますがこの作品を改造したものではなく新規で造った物です↓)

http://arakichi.blog.fc2.com/blog-entry-29.html


港で使われて、やがて車検切れ。新しいトラックを購入した切っ掛けで廃車にすべきところをお金がもったいないと港の片隅の駐車場で物置・・・というかゴミ捨て場のようになってしまった彼の姿。


錆ポーター1


かわいらしい顔が錆でボロボロになっている姿は、かつては廃車置き場の定番アイテムのトラックでした。


錆ポーター4


1969年うまれのマツダのポーターキャブ。私とまったく同じ年齢なんです!。


荷台には牡蠣やホタテの養殖で使われるプラスチック製のウキが捨てられています。
これは100円ショップで売られている小さな鈴を改造したもの。
ビールケースはフジミのトラックのおまけでついていた(別売されている)ビールケースには
キリンビールのロゴマークを特注制作したインスタントレタリングを貼付けています。


錆ポーター3


内部で発達した錆が表面の塗装面を破るように進んでくるこの状態。
いいですね〜!!(笑)

これはかつてもちらりと紹介した私が生み出した「ダイレクトカット方法」にて再現。
過去に雑誌やmixiの方でもその技法を詳しく紹介しておりましたが、次号のブログでもその方法を紹介しますね。

錆ポーター2

港の潮風を受けての錆の進行なのでかなり派手目に演出しています。。

このトラックのファンには申し訳ありませんが、ピカピカにしあげたカーモデルよりは私はこちらの方に魅力をかんじてしまうんですよね。。。



1/32のキットは本当に小さくて可愛いです。

手のひらの中に時間の経過がぎゅっと詰まっている小さなトラックがある光景。


錆ポーター9

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この記事へのコメント:

Kenzo : 2012/03/06 (火) 00:27:43

ポーターキャブ、かわいいよね。
五日市街道沿い、某ライオンズマンション近くのカクヤス近くの駐車場に最近まで置かれてたんだけど、今もあるだろうか…。結構状態良かったんだけどなー。(知ってた?)

アラーキー : 2012/03/06 (火) 06:31:33

→<Kenzo さん>

お、おひさ!!

五日市街道にオーナーがいたとは!!知らなかったなぁ。
でもここの比較的近い近所にポーターキャブをレストアしているマニアがいて、その人のブログの写真がめちゃくちゃいい資料になっていたんだよね。

なぜ、こんなにかわいいデザインのトラックがその当時にミニカーになったり、プラモデルで発売されなかったのか不思議。

このキットはキャスト製のガレージキット。まさか誕生40年後にようやく立体化で発売されるとは思わなかっただろうなぁ。

よっしー : 2012/03/06 (火) 22:11:59

サビが効いてますねー。
次回の記事楽しみですー♪
昔、クルマ雑誌カー&ドライバー(だったかな?)で
空き地や林の中に放置されたクルマ写真連載がありましたねー。
サビの浮いたクルマ達にはなんだか懐かしさを感じます。

アラーキー : 2012/03/07 (水) 00:06:30

→<よっしーさん>

旧車マガジン「ノスタルジックヒーロー」という雑誌には放置車両だけの名物コーナー
「草むらの中のヒーロー」通称草ヒロがあります。現在も続いていますね。
私の大好きなページの一つ。
これを再現したいなぁと思って今までいくつもの廃車ジオラマを造って来ました。

ダイレクトカット法は次回で紹介しますね。

ねこ : 2012/03/07 (水) 00:19:01

近所の畑の脇に軽トラックが放置してあって、
同じようにタイヤがペッタンコで錆で塗膜が浮いて・・
思わずカメラ持ち出して
「(≧∇ノ■)☆パシャッパシャ」やってたら
通りかかった人に二度見された思い出がw

「使い込まれた傷から出来た錆」
「雨や泥、経年劣化からくる錆」
形状や使用用途によって色々な「錆」があって
なんかこう・・見た目だけじゃなく
使われた背景なんかが見え隠れして・・・
やっぱ「錆」は。゚+.(T∀T)゚+.゚良いですね~♪
(変人?(>▽<;; アセ)

アラーキー : 2012/03/08 (木) 00:31:33

→<ねこさん>

錆の撮影をするのはモデラーとしてマストですよ(笑)。

錆って本当に奥が深くていろいろな表情があるんですよね。
塗装膜が剥がれて浮き出る錆って「王道」な感じがします。
でもそうやって錆が進行するのはけっこうまれなんですよね。
おおよそは表面にブツブツと浮き出て来て、やがて真っ赤に染まるように錆が進行するパターン。おそらく海沿いに放置された車両でないとこの錆のパターンにはなりませんね。

まー坊 : 2012/03/08 (木) 22:32:21

初めてお邪魔します。まー坊と申します。
素晴らしい!!のひとことです。
リアリティ、芸術性、どれをとってもトップレベルです!
次回楽しみにしています!

アラーキー : 2012/03/09 (金) 00:25:22

→<まー坊さん>

こんにちは!
オオクワガタの趣味人の人がなぜ?・・・模型趣味もお持ちなんですね。
昆虫の世界も奥深いですよね。

私は模型以外でもバイクだったりキャンプだったり日本の城めぐりだったり、ローカル線だったり洋館めぐりだったり・・・
まぁ多趣味な方でして♪それぞれの専用のブログをやりたいぐらいです。

まぁ今後ともたまに覗きにきてくださいませ!

MASATO。 : 2012/03/10 (土) 00:24:59

ども、こんばんわです。錆表現は奥深くっていいですね。
自分も、きれいな車より、表情のあるこのトラック好きです。
1部との事ですが、全体が見られる日が凄く楽しみです。(^_^)
昔は、こういった車を空き地で見ると、汚いと近ずか無かったものですが
模型製作するようになってからは、逆に探しまわるぐらいです。
勉強になります。

アラーキー : 2012/03/10 (土) 11:21:35

→<MASATO。さん>

どもども!

そうですが、貴殿もやっぱり錆スキーでしたか!!
錆好きなモデラーに悪い人はいません(キッパリ)

この放置トラックが含まれるジオラマの公開はまだまだ先の事になりそうですが、部分的にはちょいちょい公開しますね。

錆の資料はやはりじぶんの足で探すのが一番ですが、錆に魅力を感じる人は多くて画像検索で探すとかなりいい写真が出て来ますね。
みんな好きなんだぁ。。。。錆。

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プロフィール

情景師・アラーキー

Author:情景師・アラーキー
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■ 情景作家
■ 1969年生 居住地:東京・杉並 

「日常にあふれるさりげない光景」を立体化する事が得意なオールラウンドジオラマ作家。昭和ノスタルジーからアニメシーン再現まで製作範囲の守備範囲は無限。むしろ挑んだ事がない題材を与えられると燃えるタイプです。

「生み出すものに魂を込めて作る職人のようにありたい」・・・と願って「情景師」を名乗っています。

<過去の作例活動経歴>
●電撃ホビーマガジン
●電撃スケールマガジン
●モデルグラフィックス
●アーマーモデリング
●モデルカーズ
●パンツァーグラフ
●エクストラマガジン
(スペインの模型雑誌)

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