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超絶ジオラマ劇場!in 鳥取・倉吉




2019年3月30日から、鳥取県倉吉市にあります『円形劇場くらよしフィギュアミュージアム』さんにて
私のジオラマ作品の過去最大数の展示会が無事にオープンいたしました!

ブログ用_ジオラマ劇場チラシ_1


3月30日のオープンに向けて、2日前の夜に飛行機で鳥取へ。

鳥取は2年前に島根の城攻め(いや、普通の城めぐりですが)に行った際に、米子で乗り換えした時にちょっと足を着けたのみなので、今回が正式な鳥取初上陸になります!!!
よろしく、初鳥取!!


鳥取


鳥取空港からバスで移動し、倉吉駅へ。
東京→鳥取の最終便でしたので、夜の20時頃の到着で、倉吉駅前のビジネスホテルにチェックイン。

駅から円形劇場までは約5Km。少し離れておりますが、歩けなくはない距離です。とかく歩く機会が多い東京人にとってはさほど無茶な距離ではありません。
翌朝の迎えは断り、1時間かけて駅から円形劇場まで徒歩で向かいました。やはりその街に招かれたならば、その街を知ることから始めるのが私の主義。

鳥取県倉吉市は、そのなのごとく「倉」で知られる観光地。
私もうすーーい認識しかありませんでしたが、江戸時代から醤油作りが盛んで、造り醤油屋の倉庫が数多く残ります。

この写真は観光ガイドでもよくみられる写真。『白壁土蔵群』とよばれる場所。
白壁の横に、澄んだ水が流れる「小京都」という佇まい。素敵な場所です。


倉吉_1



しかし、主な道よりも魅力的なのが、一歩路地を進んだ街並み!
江戸の街並みを思わせる、旅籠風ファサードを持つ奥行きがある町家造り!

倉吉_2


残念ながら地方の街特有の人口現象による結果、閉めてしまっている店が多いのですが、建て替わってコンクリート製の味気ない建物が並ぶような街並みにはなっておらずに、映画のロケなどに最適な明治から、戦前、昭和30年代の街並みが魅力的な場所でした。


そんな建物の間から・・・・おおおお!!!!


円形劇場_4


円形校舎を残した「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」が現れました!!!


円形劇場_2




当たり前ですが、本当に円形です!
ベージュ色の基本塗装に、薄いピンク色のアクセントが効いた、なんともキュートな建物!!

なんと昭和30(1955)年築!現存する円形校舎最古の建物。
戦後たった10年、しかもalways 三丁目の夕日のあの時代にこんなモダンで先進的な建物が設計されて、この江戸時代の特徴を残した街並みに、突如宇宙から舞い降りたUFOのようなインパクトがあったでしょうね。
建築界の奇跡のような建物です。

しかし、手狭になり、小学校が移転。
その後、転用されながらも、晩年には痛みが激しくなり、半ば廃墟のような状態になり、2年前にはなんと取り壊しが決定!
地元の有志による保護活動で、逆転結果でミュージアムとして生き残ることができた奇跡の建物なのです。

補修工事が行われる前の状態と、当時がどれだけモダンな雰囲気だったのかがわかる記事はこちら↓

http://totto-ri.net/column_noda004/


日本最古の円形校舎が見れる、建物の価値も高い見所がある施設です。


円形劇場_6


施設の中には当時の教室を再現した場所もあります!なんと明るい教室なんでしょう!
黒板を起点として扇型に広がる教室は、先生が生徒一人一人を均等に見ることができる理想的な教室でした。

円形劇場_7


もちろん、フィギュアミュージアムなので、最近の海洋堂のフィギュアを中心にした常設展示もあります!



そんな建物に気を取られて気がつくのが遅れましたが、入り口に私の作品展の案内タペストリーがかかっておりました♬
1/24スケールで作った駄菓子屋がこんなに引き伸ばされて成長いたしました。




円形劇場_3




元教室を改良した白を基調にしたシンプルモダンな展示室に、施設の備品である大小様々な汎用性のあるケース。
とても上品な展示を作ることができました。

普段、私の自宅アトリエに全ての作品は保管してありますが、残念ながら展示されずに箱に入っただけですので、これだけ一同に並んだ姿は、自分でも見れません。もっとも自分が喜んで感動している、そんな素敵な展示になりました。

ジオラマは基本的に、1作品1ケースで、そのジオラマを撮影した写真とともに展示されております。
撮影自由の展示会なので、背景になるべく余計なものが写り込まないように配置しております。

円形劇場_8


円形劇場_9


さて、3月30日のジオラマ展のオープン初日は、円形劇場くらよしフィギュアミュージアムさんの開館1周年記念。

テープカットがありますよ!とは事前に聞いてはおりましたが・・・・



円形劇場_11


円形劇場_12


円形劇場_13



え?????

・・・・こんなに大規模な式典だったの....


倉吉市長、教育委員会教育長、観光復興の方々とか。。。

円形劇場_14



一人だけスーツを着ていない、心地悪さの中、人生初のテープカットを経験して、華々しくジオラマ展がスタートいたしました。

5月12日まで開催しております!

GWの初日である、4月27日、28日にも再び円形劇場さまを訪れて、キャラリートークショーや新刊の『駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ』へのサイン会も実施いたしますので、是非ともGWの予定に組み込んでいただければ幸いです!
私のジオラマを見にくるついでに、円形校舎も、素敵な街並みも堪能することができる超お得な旅になるはずです。

もちろん、私が訪れない日も、期間中は「休館日なし」で開催しております。
来場者が少なければ、スタッフに声かけしていただければ、特別にアクリルケースを外してくれるチャンスもあり!

詳しい情報は円形劇場くらよしフィギュアミュージアムさまのHPをチェックしてお越しくださいませ。


https://enkei-museum.com/


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※2019年4月10日発売予定
失われつつある昭和の駄菓子屋を1/24スケールで徹底的に作り込み、その作り方を図面、写真で超解説した新刊!
その情報量に呆れてください!




※2016年8月に発売された私の初のジオラマHow to写真集
「作る!超リアルなジオラマ」
現在6刷突入で2万冊突破で好評発売中です!



                 
※2015年に発売された私の初の作品/エッセイ集「凄い!ジオラマ」をカラー写真2倍に増量+本の多さアップで生まれ変えた「凄い!ジオラマ[改]2018年11月発売です!


                

                 

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プロフィール

情景師・アラーキー

Author:情景師・アラーキー
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■ 情景作家
■ 1969年生 居住地:東京・杉並 

「日常にあふれるさりげない光景」を立体化する事が得意なオールラウンドジオラマ作家。昭和ノスタルジーからアニメシーン再現まで製作範囲の守備範囲は無限。むしろ挑んだ事がない題材を与えられると燃えるタイプです。

「生み出すものに魂を込めて作る職人のようにありたい」・・・と願って「情景師」を名乗っています。

<過去の作例活動経歴>
●電撃ホビーマガジン
●電撃スケールマガジン
●モデルグラフィックス
●アーマーモデリング
●モデルカーズ
●パンツァーグラフ
●エクストラマガジン
(スペインの模型雑誌)

<<ジオラマ制作随時承ります>>
(製作事例:CM、テレビ撮影用、展示会用、トイの商品開発用、企業ノベルティー等)
・ジオラマ制作についての相談&質問もお答えします
・展示会等での作品貸し出しもしております。
・TV,雑誌,Web取材等の随時受付中。
<出演事例>
・おはよう日本(NHK)
・めざましTV(フジテレビ)
・タモリ倶楽部(テレビ朝日)
・怒り新党(テレビ朝日)
・情報ライブミヤネ屋(TBS)
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