極小の廃車模型と面相筆
本日からGW開始!!
昨日無事に作例原稿も書き上げまして、本当の意味で解放されたのでした!
あ〜気分晴れ晴れ!
さて、次は何を作ろうかな♬
その前に大事な後片付けです。
作品作りを終えると材料の整理や道具の手入れなどをするのも大変ですが嫌いではありません。
塗料で汚く汚れた筆などは・・・長期の戦いの中でくたびれっぱなし。特に多用する面相筆は毛先は広がり、キューティクル剥がれ、もう見るかげもありません(泣)
私は昔からタミヤの面相筆(極小)を使い続けており、それほど高い筆を使わなくても問題ない!
まさに「弘法筆を選ばす」の精神で作品を造り続けておりました。。。
が、しかし!!
今の所、「この筆、究極じゃね〜??」と自分で断言したい面相筆があります。
それはこの「精雲堂」の面相筆です!
赤、白のツートンカラーで筆自身のデザインも超おしゃれ!
筆の手物が太く、毛先が細いフォルムも使いやすい!
そして兎に角アピールしたいのは毛先の腰の強さと耐久性!。
私は実は筆扱いは超ざつでして、作品を作り終えると筆先がかなり広がってしまって作品ごとに新調しているのですがが(タミヤの面相筆は安いからね)、この筆だけは、最後の手入れの際にも筆先が「しゅっと」してへたり知らず。私の愛用の筆の中でも古参の類に入ります。
今まであまりその筆の毛の種類など気にした事がなかったのですが、この精雲堂の筆はなんと「ネコ」の毛をつかったタイプと「テン」の毛をつかったタイプの2種類があります。
私が使用しているのは写真のほうで型番はKSーテンの毛の方。
ネコ毛はこのツートンのカラーリングが逆転します(情報協力:宮崎のジオラマビルダー・永島さん!)
ちなみにネコ毛のほうは柔らかくて、腰がないので模型には向いているのか解りません。
(当初の記事ではネコ毛と書いてしまっておりますが、それは間違えでした。修正いたしましたのでご注意ください)
お値段、1本定価735円。・・・・まぁ買いやすい値段だと思います。
全国の模型店、ヨドバシカメラなどの大型量販店でも扱っていますよ!
(ちなみに私はこれをキヤホビーさんの五嶋さんのおすすめで購入したのが切っ掛けです)
Amazonでも取り扱いがあります!
ちなみに私は「KS 5/0」という大きさが細密塗装が可能な使いやすい大きさです。
その筆先を生かした作品のサンプルは・・・・つい最近制作した例のあれを紹介します!。
で、でた!アラーキーの十八番の廃車模型!しかも超ちっちゃい♬
トミーテックのNゲージ用 1/150スケールのマツダK360の廃車仕上げ。
暇になったら実験してみようと思っていたのですが、ダイレクトカット法による塗装めくれはこのスケールでも十分に実施可能だという事がわかりました。
で、荷台の細かいチッピングは、もちろん精雲堂の面相筆を使って♬
今一番おすすめしたい筆の話でした。。。
さて、溜まっている「罪プラ」でも崩すか!(笑)
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