名刺サイズの小さな世界 ”パリ解放の情景”
あと2日でGW!
毎年今頃は全国の週間天気予報とにらめっこしながら計画を立てるのが我が家の方法。
それはバイク中心の行動が多いからです。
5月の新緑の美しい季節はやはりバイクで走るのが一番!
しかも渋滞では無理しない範囲ですり抜けでコマを進める事が出来ますのでストレス知らず。
かみさんもライダーなんですよ。
・・・・・私の背中にコアラのように張り付いているライダーですけど(笑)
バイクの話がでたつながりで、前回の猫とバイクの小さなジオラマのお話をしましたが、私はこの「名刺サイズ」のジオラマが大好きで結構な数を作っています。小さな、ちいさな凝縮感のあるこのサイズは日本人が好きな
「ボンサイ」の世界。
AFVの題材としては良くある「戦車と建物と人」の構図。
青、白、赤のトリコロールのフラッグが楽しそうに振られている光景。
第2次大戦においてドイツ軍からフランスが解放されて市民が連合軍を歓迎しているシーンを再現しています。
1/144スケールの戦車は数年前に食玩界に大ブームを引き起こした「ワールドタンクミュージアム」のシャーマン。こんなに小さくて完成度が高く、そして彩色済みの食玩として全国のスーパー&コンビニでいつでも買えたのははなんと幸せな時代だったのでしょう。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~shokuganhonpo/page002.html
このワールドタンクミュージアムは海洋堂がこんどは無彩色の組み立て模型として再び市場に投入しようとしています。
http://www.union-creative.jp/item/uci/blamodel2.html
ちいさなちいさなフィギュアはドイツのプライザーの鉄道模型用のフィギュア。
こんな小さな造形物が金型で抜けるんだ。。。。と驚愕なフィギュアをいっぱいだしているメーカーです。
http://www.preiser.jp/
建物ものはプラ板から制作しました。フランスによくある屋根裏部屋があるマンサード屋根の建物など
1/35スケールで作ってしまうとかなりの大きさになってしまいますからね。
拡大の写真をみているとちょっと想像つかないと思いますが、名刺サイズってこんな大きさです。
わぉ!!自分で言っちゃうのも変ですが、本当に凝縮感があってかわいい緻密さがいいですね〜。
おそらくPCでこの写真を見た方は実際の大きさよりちょっとだけ大きめに映っていると思います。
名刺サイズジオラマ、おすすめです!!
(デコパージュと言われるふちが加工された木の板が全国のホームセンターや手芸店で売られていると思いますが
ちょうどこの名刺サイズの台が売られています。この作品はそのベースに角材で台をかさ上げしてニスで仕上げています。)
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