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奇跡の模型作家の個展・Modeler's Expo 2013 完了レポ(後編)


モデラーズ EXPO 2013終了後、すっかり現実に戻ってすでに余韻はなくなっていると思いますが。。。。

私はその後の残務に追われておりましたが、先日ようやく一区切りつきました。
「今更?」感がありますが、自分の記録として後編を記しておきます。



モデラーズ EXPOの最大の特徴は単なる模型作品を並べた展示会との違いは「コミュニケーション」を大切にしている点です。模型雑誌で活躍しているモデラーさんの作品を目の前で見れる事、そしてその本人から各作品の解説を聞ける・・・。
それだけでなく、その人のテクニックも惜しげなく見れる、聞ける、感じられる!
実演が非常に充実しているんですよ!
なおかつ、その人の人柄を垣間みれるトークショーなんかもあったりと、訪れた人が1日だけではなく期間中に何度も来たくなる仕掛けが施されている事です。

イベントスケジュール



今回の私は前回に引き続き実演として「錆塗装講座」と「トークショー」の司会を担当しました♬

錆塗装講座は前回も非常ににぎわっておりましたが、今回はさらにさらに多くの方に集まっていただきました。
この写真、凄いでしょ!。まるでアイドルの握手会♬
(撮影はモデラーズ EXPOの主催者 東尾さん)

実演_ブログ


今回の実演に使ったのは貴重な車種、グンゼが発売していた FIAT600です。
実演時間1時間半で
・ダイレクトカットによる、錆びて塗装がめくれ上がる工作実演。
・アクリルカラー2色だけで出来る「錆色の表現」塗装実演。
・超簡単、パンクしたタイヤの作り方。
・ポツポツと浮き出てくる錆の表現方法。


錆講座_ブログ




受講していただいた方に実際にその場でやってもらったり、質問を随時受け付けたり、ライブ感の溢れる実演になりました。皆さん本当に熱心!

結局、当初予定した1時間ちょっとの実演はその後の補講と合わせて、なんと3時間!!
しゃべりっぱなしでかなり体力を使い果たしましたが、皆の本当に真剣なまなざしを見ていたらあっという間でしたね。


これから、どんどん廃車模型を楽しむ人が出てくるといいですね♬



それから4日の最終日には有名模型雑誌ライターによるトークショーを来ないました!


トークショーブログ

(撮影者 東尾さん)

1番左側にいるのが私。そして手前右からモデルグラフィックスで活躍している POOH熊谷さん、アーマーモデリングやMMMで活躍しているマルケンさん、そしてモデルカーズで活躍しているダッズ松本さん。

事前に皆さんからいただいた超貴重な制作途中の写真とか、ご自宅の制作ルームの写真とかで構成された見応えのある写真+それぞれのモデラーのおしゃべりで、1時間があっという間に過ぎました。

この人選は私が大好きで仲良くしているモデラーさんを集めたのですが、まぁ見事に思惑がヒットして、皆しゃべる、しゃべる!!(笑)

手綱を取るのが大変でした。

これらの実演とトークショーの様子は Uストリームでネット中継されていました。
後日、これらの録画がモデラーズ EXPOのサイトで見れると思います。
おたのしみに〜。



さて、こちらのブログでも紹介していた物販系のご報告を!

なんとなんと、ほぼ完売いたしました♬ パチパチパチ!

お買い上げいただいた方は本当にありがとうございます!



商品ラインナップ


※イベント限定での販売ですので現在は発売されておりません


収支報告をしたいところですが・・・

それもちょっといやらしいので、まぁ夫婦2人分の今回の交通費が賄えましたって事で。

特に人気のあった「1/35スケールの空き缶セット」ですが、すでにこちらのブログとフェイスブックでの友人に予約販売で埋まってしまいまして、急遽用意した10セット分は、初日のモデラーズ EXPO開始30分以内ですべて完売してしまい大変ご迷惑おかけいたしました。
訪れてくる方、非常に多くの方に「缶セット欲しかったのに買えなかった」と言われましたので、モデラーズ EXPO終了後に急遽追加制作いたしまして、声をかけていただいた方には後日通販で無事に送り届ける事ができました!

現在、ちょっとストック品がありますので、お入りの方はメールしてくださいませ!
(お値段、据え置き激安価格500円! 普通郵便で1個=120円で送れます!)


空き缶オールブログ



最後に、

今回のモデラーズ EXPOでは私の中学時代からの憧れのモデラー2人に出会う事ができました。

お一人はかつてホビージャパンとモデルグラフィックスでご活躍されていたミニスケール&飛行機モデラーの楽しさを広めた功労者、あの「改造しちゃあかん」とか「こうたやめた音頭」という名言を残した松本州平先生がサポーターズエキシビジョンの方に参加されていたという事。
イメージ通りの温厚な方で、感動しました。


そして、丁度同時期にモデルグラフィックスで連載を持っていた恐竜モデラーの第一級の方、
「針師カズやんの恐竜でっせ」を展開していた荒木一成さんと出会えた事です!!!!!

ダブル荒木ブログ


見よ、世紀のコラボ「ダブルアラーキー」の姿を!!

カズやんさんは実は前回のモデラーズ EXPOに足を運んでいただいた事を後日に氏のブログで知り、そしてなんと会場に居たモデラーはその存在に気がつかなかったという超残念な事がありました(私はその時には不在:泣)。
今回の出会いは本当に嬉しい事で、中学時代の自分にこの事を話す事が出来たならば、鼻血を出して卒倒するでしょう!

模型を通じた出会いがあるイベント、夢が叶うイベントとしてこのモデラーズ EXPOに参加出来た事はとても幸せな事でした。

次回も素敵な出会いと発見があればいいなと思います。


PS,会場の様子をとても詳しくレポートしている「ミリタリーブログ」。
写真も綺麗です!

http://report.militaryblog.jp/e490579.html




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奇跡の模型作家の個展・Modeler's Expo 2013 完了レポ(前編)



Modeler's EXPO 2013無事に終了いたしました(2013.11月2日〜4日)。

開催からすでに1週間が経過し、夢のような時間を過ごしたのが遥か昔のように思えております。

3日間の来場者は第1回の2012年では2600名でしたが、今年はなんと3600名!
素人集団主催のイベントでこの来場者は驚異的ですよ。
これも去年の成功とともに、地道な認知活動の成果でしょう !。

今年のレイアウトも去年の教訓を活かしてゆったりと廻れる机間隔に加え回廊式に配置したのが成功ですね。

モデスポ会場


モデスポ会場ブログ


去年の反省ポイントを改善し、確実に成長をしているイベントと言えますね。

前回と同様の各作家を紹介したタペストリーはもやはモデスポの顔。すばらしい〜。


私は今年は2テーブル分をいただき、ゆったりとした配置にいたのが成功でした。
各作品をじっくりと鑑賞出来て、そしていろいろな角度から写真を撮られているお客さんの姿は模型展示会の理想的な光景でした。
背後の作家さんの作品と重ならないように配置された腰高さの黒の厚紙パーテションがとても良い背景紙になって撮る写真が雑誌掲載写真のような雰囲気になるのです。これは今回の嬉しい配慮♬。

モデスポ2013ブログ_1


今回私が持ち込んだ作品は以下の通り。
忙しさの中で事前の紹介がないままでしたが、前年のモデラーズ EXPOで展示したものは基本的には飾らないようにと事務局からお願いをされておりましたので、過去作品を交えた「モデスポ初披露」ばかりの構成です。


<作品1>

私の作った今までの中でも最大のジオラマ作品である映画バットマンの「ゴッサムシティ 」ジオラマ。
( Scale 1/ 35)
8月に大阪で開催した『海洋堂フィギュアミュージアム』にてアクリルケース内にて展示されましたで大阪でのお披露目は2度目になりますが、今回はむき出しで初の展示。やはり、1番の人気でした!。隅の隅までちりばめられた各種のゴミ造形、汚れなどのエフェクトを飽きれた顔でいつまでもいつまで眺めてくれました。この写真は友人の清水幹さんが撮影してくれたものです。

アラーキー バットマン 05のコピー


<作品2>

紙で作った漁船+紙で作ったテトラポットという紙の可能性を実験した作品「港の片隅で」( Scale 1/ 32)
実は去年のモデスポのプレ展示として7月に開催した「4人展」において、ゲストとして展示させてもらったのだが、本番では持って来なかったという失態でガッカリさせてしまった方も多かったので、リベンジ展示。これも万人受けする廃墟ジオラマの定番化作品です。

モデスポ_3



<作品3>

バンダイ1/20 scale スコープドックとアンコールワット風のクメンの遺跡とのジオラマ「鋼鉄兵の眠り」。
モデルグラフィックスでの僕のデビュー作。覚えてくれている方が多く、生で見たかった!!という声を多く聞きました。実は雑誌掲載の頃よりも植物を増やして錆の塗装も進行させており、さらに時間が経過した状態を再現しています。

モデスポ_4



<作品4>

1/24 スケールのタミヤのフォルクスワーゲンを使った廃車ジオラマ。
私の廃車作品の第1号である記念すべき作品です。この作品でダイレクトカットを思いつきました。
手前にあるミニクーパーの廃車模型は去年の錆講座でデモンストレーションをしたものを仕上げたもの。

カブトムシ


<作品5>

1/32スケールのミゼットを使った焼き芋屋の情景。
鉄板の昭和ノスタルジー情景は1作品必ず入れたいなぁと思い、今回はこれを持って行きました。私の作品の中では結構めずらしいフィギュアが4体もある小さいながらも豪華な構成(笑)。フィギュア制作苦手なもので、作品の中にはあまり登場していないのが私の特徴なんですよね。手間のスイッチを押すと「や〜きいも〜♬」とあの呼び声の音声が聞こえるギミックが付いています。

やきいも


<作品6>

1/144スケールの超密度 AFV「ワールドタンクミュージアム」の復活をうけて、今まで制作していた名刺サイズのミニジオラマをズラッと並べました。本来私はこの手の非常に小さな作品が好きでして、雑誌ライターをやる前にはプライベートではよく作っていました。やはり女性やお子さんは小さいものが好きですよね。
評判はかなりよかったです。

144.jpg


この展示作品の多くは私のオリジナルの 1/144スケールの商品を使った作例のようなもので、物販コーナーで販売している販売品の宣伝もかねて用意したもの(したたか)

物販用に準備した1/144〜1/72スケールで使えるアンコール王朝遺跡の寺院門のキット紹介の作例が、唯一のモデスポ用新作になりました。


アンコールワットブログ



スケールもバラバラ、ジャンヌもバラバラ マルチジャンヌ・ジオラマビルダーらしい展示が出来たと思います。

訪れる事が出来なかった方も少しでも見た気持になってくれれば幸いです。



で、この作品群は私とカミサンが行商人のような大荷物を抱えて新幹線移動した結果。

右が上記の作品が全て詰まったダンボール箱の姿。1番の大物のゴッサムシティの運搬箱は電車の自動改札がギリギリ通過出来る最大幅。
左は、新幹線での最後部の座席と壁の間に出来た「黄金の三角地帯」に収めた状態の写真!。
イベント参加の際にはこの輸送方法を検討しながらその量を検討しなければなりません。
今回は多忙の為に行きと帰りの新幹線の指定が取れずに自由席を並んで確保しましたので、この後部座席のエリアが取れるか否かが運命の分かれ道。1番神経をすり減らしたのがこの移動なんですよね。


荷物ブログ



次回後編は実演の話とかトークショーの話とか物販の話とか。。。

大変すみませんがいつものように、他の方の写真を全く撮影しておらず。
私の友人で今回の参加作家の1人である電飾モデラーの神・どろうぼうひげさんのブログがレポート記事として大変詳しく紹介されておりますのでこちらをご覧ください♬

http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2013-11-05


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超絶モデラーの祭典・モデラーズ EXPO 2013カウントダウン!


あと3日後に迫って来ました!!

2年目の開催である超絶モデラーの夢の展示会

モデラーズEXPO 2013

モデスポバナー





11月2日、3日、4日が大阪にて開催されます!。遠方から訪れる方にも優しい三連休での開催ですよ。

http://www.modelersexpo.com/


私は夫婦でジオラマ抱えて新幹線で移動します!まるで行商のおばさんのような大荷物の移動光景も見物ですよ(笑)
去年のモデスポでも新幹線移動でしたし、今年の静岡ホビーショーも車から新幹線に切り替えたのですが、あるていどの荷物でも非常にラクチンだという事が判明いたしました!。昨今では 各安航空会社なども本数を増やし、また高速バスも車両を工夫して快適になりましたので移動手段の選択がいろいろとありますね♬

さて、さてブログの更新が遅れていたので察していただけたと思いますが準備で本当に目が回りそう。。。
直前になりますと本当にバタバタしてしまうのが世の常ですものね。
いろいろと欲張りだもんで、それが仇になったりしていたりいなかったり。。。。

さて、前回のブログで紹介しました物販関係の続き情報ですね。

アンコールブログ1



1/144〜1/72スケールのジオラマにも使えるノンスケールのアンコール王朝の寺院門のキットですが、あの記事の直後にブログでの通販の問い合わせが非常に多く、モデスポ用に準備したものが既に通販で完売してしまうという嬉しいハプニングが!

急遽、キャストを追加購入して再量産をかけました♬


そしたらなんと、酷使していたシリコンゴムがまさかまさかの破損!

く、悔しい。。。。。

ワンフェス等のイベントで量産型取り作業をした事がある人しか解らないこの衝撃!。
回数を重ねてゴム型が痛み出すと、抜けたキャスト品の表面にゴム型の表面のキャストの破片が少しずつ付き始めて「あかん、もう限界ですよ旦那さん」と悲鳴が聞こえてくるのを感じます。ダマシダマシ丁寧に型抜き作業をしていると、ある時突然に「ムリッ!!!」と変な感触と共に抜いたキャスト品にゴム張り付いたまま取れずに、ゴムがちぎれちゃうんですよ(大泣き)

で、結局定数に達しないのでゴム型を急遽造り直す羽目に。。。
しかし途中でキャストも無くなるし、パッケージの箱のストックも無くなって ジ・エンド。

でも、なんとか10個以上は準備出来ております♬

そして塗装サンプルとして造ったこのアンコール遺跡の寺院門ですが、ちょっと手を加えてみようかなぁといじり始めたら止まらなくなってしまって、つい本気モードで造ってしまったのがコレ!

アンコールワット晴天_ブログ


台風一過の青空の下であおりで見ると、かなりいい感じに♬

今回のモデラーズエキスポは新作は一切ありません!と宣言しておりましたが、まさかの新作光臨でございます♬

ちなみに、使っているツタの葉はこちらのブログでも度々登場する「ミニネイチャー」のものを使っております。
次回、ツタだけの工作として紹介いたしますね。

そういえば前回物販で紹介した石橋にもこのツタの工作を加えまして、かなりいい感じに変身しておりますのでちょいとご紹介を。


石橋最終_ブログ


1/144スケールの石橋  無着色 500円、塗装済み 900円の販売になります!

追加物販品、
<その1>

今回ご紹介の品はかなりのマニアックなアイテム!

1/35スケールの手作りのキノコセットです。

我が造形スタジオのアシスタントチーフモデラーである女流モデラー・ミカリン(兼・わが妻)が渾身を込めて造ったキノコ。
彼女はキノコフェチなのであります。

きのこ_ブログ


パッケージデザインの中ですでに小さなジオラマ作品になっているという凝り方。
そのまま壁に貼付けて飾る事も可能です。
キノコは5種類ほどあります。定価 700円 !

<その2>

ゴッサムシティーのジオラマで大量に造った1/35スケールの空き缶の話をこちらでも紹介しまいたね。

それを、今回このような商品でまとめました♬

 CAN_ブログ



1/35スケール 空き缶セット ♬

プププ〜。自分でもいうのも何ですが、面白い商品♥
私のフェイスブックで先攻してこの写真を公開していたのですが、こちらも大反響で、初回生産分があっという間に予約売り切れ。。。海外のモデラーからも問い合わせが殺到する程のインパクトを与えました(笑)。
※海外発送はいたしません。


そもそもは会場での販売目的で産み出したものですので、モデスポ会場で買えないというのはおかしな話。
残り2日間の間で可能な限り作って持って行きます!


<その3>

結構真面目な商品として、タミヤが1/48の AFVを出した際に開発したジオラマ用アイテムを再販いたします!

48瓦礫_ブログ



L型で抜かれた一体成形の瓦礫です。ビネットなどのちょっとしたアクセントに最適です。

●1/48 瓦礫の街角 1700円


<その4>

アンコールワットミニ_ブログ



先のアンコール遺跡キットの前に産み出したミニサイズのアンコール遺跡門です。
ワンフェスように手探りでオリジナル商品を開発している時に作ったもの。
比べてしまうと造形的には劣りますが、塗装すると以外と楽しい小さな遺跡。観葉植物の根元に置くと楽しめそうです♬


<その5>

私の物販ではありませんが、去年の反省ポイントを活かして、モデラーズEXPO実行委員会の方では参加作家さんの作品の一部が掲載された写真集タイプのガイドブックを用意いたしました!

ガイドブック



ガイドブック2



このモデラーズEXPOは素人集団で活動しているのですが、実はデザイナーが多いというのも特徴。
かなり素敵なデザインで、中身もご覧の通り、本格的!
なななんと44ページありながらお値段、ワンコインの500円なんですよ。

会場で是非とも購入くださいませ。さかつうさんのサイトでは通販もあります。
(※残念ながらこちらは私は関与しておりませんので私からは通販できませんのでご了承ください)


物販情報は以上です。

※イベント限定のアイテムですので現在はすべて絶版になっております。追加制作の予定もありません



さて、去年と違って新たな物販というチャレンジが加わった事以外にも、本流がさらに強化されている事をお忘れなく!

ただ模型を飾るイベントは数あれど、こんなに「実演」と「トークショー」が充実しているイベントは
モデラーズEXPOだけですよ、奥さん!

今年は実演がかなリ増えまして、毎日来たくなる仕掛けを用意しています。


イベントスケジュール


私は去年に引き続き、トークショーの司会と「錆塗装」講座を開きます!

ダイレクトカット法による錆のめくれ表現などの錆エフェクトの実演です。
11月3日(日曜日)午後3時半ぐらいから1時間程の実演です。
今回もよろしくお願いいたします!

↓去年の実演はタミヤのミニクーパーの錆塗装講座でした。

錆実演



錆ミニ



もしもさらにこの手法を深めたいという方がいらっしゃったら、ご自分で何か車の模型でもなんでもいいので準備して、実演を見ながら実際にやってみるというのがいいかもしれません。その場でご指導いたします♬
(※塗装されたものでも、塗装された前のものでも構いません、デザインナイフまたは30度刃カッターをお用意ください)

モデラーズ EXPO開催期間中であれば、時間があれば簡単に実演いたしますので声をかけてください。

最終日の13:00から開催されるトークショーもみものです。


↑以上の私以外の方の実演、そしてトークショーはUストリーム中継で同時刻に見れますよ。
公式HPの方でチェックしてみてください。


&前回も紹介いたしました、3日の夜に開催される参加作家との交流パーティーですが、
まだ若干の空きがあるという情報を得ました。また当日でも参加申し込み可能だそうです。
前回ご紹介しました、ビンゴ大会ですが、各作家さんからの提供物が凄い凄い。
このためだけに作り下ろされたジオラマ作品などもあります。

引き続きよろしくお願いいたします♬

オフィシャルパーティーへの申し込み&ご案内は以下のサイトへ

http://www.modelersexpo.com/party


開催前にあと1回ブログを更新する予定・・・希望・・・・いや妄想? です。

ミッション失敗の場合はコレが開催前最後のご案内になります!!モデスポバナー


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超絶モデラーの祭典・モデラーズ EXPO 2013迫る!


今年もこの季節がやってまいりました。

去年に次、2年目の開催である超絶モデラーの夢の展示会

モデラーズEXPO 2013

が大阪にて開催されます!

11月2日、3日、4日。遠方から訪れる方にも優しい三連休での開催です。

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↓公式HP

http://www.modelersexpo.com/

↓去年のイベントレポートは以下

http://arakichi.blog.fc2.com/blog-category-35.html


今年は参加作家さんも増加させてなななんと33名!
作家さんのほとんどは模型雑誌等で活躍しているモデラーですから、展示作品はどれも誌面を飾った作品ばかり。
それを惜しげも無く「生」で展示しているのがこの展示会の特徴です。

しかも入場料は”無料”ですからねぇ。なんとも太っ腹の展示会。



私の展示作品は現在調整中ですが、今年制作した最大の作品、大阪では2度目の展示になりますが(1度目は8月開催の海洋堂フィギュアワールドにて)1/35スケールのゴッサムシティーを予定しています!。

ゴッサムレイアウト


海洋堂の展示会と違ってアクリルケースなしの「むき出し」展示になりますので、臭ってきそうなゴミの街を鼻先でご堪能いただけますよ(笑)




さてさて、私はイタリア旅行から帰って来て本格的に展示会に向けていろいろと準備を進めています。

時間の都合で展示用の新作はご用意できませんが、去年のモデスポで展示したもの以外の作品を含めて、過去の作品の中から面白そうな作品をいくつか御持ちする予定です。


で、今年は作家作品とは別に、「物販」を充実させる計画でして、私も協力させていただく事になりました。
去年訪れてくれたお客様のアンケートの中にも多く方からの「会場オリジナルの商品の物販要望」がありました。他の作家さんもそれぞれのオリジナルの商品を持ち寄って物販を充実させる予定です!

私は過去にワンダーフェスティバルに出展していた実績を活かして「情景師アラーキー的ミニワンフェス」をモデスポ内で実施!

ジオラマ用のオリジナル商品を展開します♬

<その1>

再始動したワールタンクミュージアム!
過去に展開された時にも狂ったように買い集めた私の大好きなミニミニ AFVです。

この1/144スケールの超絶ミニチュアに最適なアイテムとしてちょっとしたジオラマ作りに最適な欧州の廃墟の建物を作りました。建物の裏側の崩れた床面も一体成形で作られています♬

お値段、親切価格のなんと300円(無彩色品)!

廃墟ブログ


<その2>

同じく1/144スケールの石橋。
ジオラマに組み込んでもいいですが、このまま展示ベースとしても最適です♬

●無彩色品 500円
●この写真のものそのままの彩色済み(苔つき)の物も用意しています! 900円
※150スケールや最近のコーヒーのおまけのミニカーの飾り用展示台にもなりますよ〜。

石橋ブログ


<その3>

同じく1/144スケールの鉄筋3階建ての建物。
2次大戦の風景にももちろんですが、中東地域の近代戦にも最適なサイズと造形になっています。
室内もタイル張りの床面も細かく再現!

●彩色済み 900円(こちらは無彩色のものはありません)

鉄筋廃墟ブログ


<その4>

大好きなアンコールワットのガレージキットです!

スケールは1/144に最適ですが、1/72までのスケールのジオラマにも使えます。
一体成形の4面像と前後同じパーツの壁パーツで構成されています。

こちらは2200円(無彩色キット:3パーツ) !!

アンコールブログ1


むふふ、どうでしょうか?

奥さん、お安くしておきましたよ。。。
是非とも会場にお越し下さい♬

※追記:イベント限定のアイテムで、現在は販売予定はありません

実は・・・まだまだアイテムがあるんですよ!。後の発表はまた次回の記事で。

そしてそして、会場に来てくれた方へのスペシャル告知です!!

我々作家と一緒に交流出来るパーティーを用意しているんですよ。
詳しくは以下のサイトで

http://www.modelersexpo.com/party

参加作家さんと酒を飲みながらの交流パーティーは良くある話ですが、モデラーズ EXPOはいろいろと仕掛けを用意しています。

中でもビンゴ大会凄いですよ。。。ってベタにビンゴ大会かよ〜と思われた方、いえいえいえ!

参加作家さんから提供された様々なスペシャルアイテム準備中!

私は完成作品を提出する予定です。



ムサイ_ブログ



応募は上記のサイトからお願いいたします!
(モデスポ会場は無料ですがパーティーは有料になっています)

では引き続きモデラーズ EXPOまでの情報をお楽しみに〜♬

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プロフィール

情景師・アラーキー

Author:情景師・アラーキー
.
.
■ 情景作家
■ 1969年生 居住地:東京・杉並 

「日常にあふれるさりげない光景」を立体化する事が得意なオールラウンドジオラマ作家。昭和ノスタルジーからアニメシーン再現まで製作範囲の守備範囲は無限。むしろ挑んだ事がない題材を与えられると燃えるタイプです。

「生み出すものに魂を込めて作る職人のようにありたい」・・・と願って「情景師」を名乗っています。

<過去の作例活動経歴>
●電撃ホビーマガジン
●電撃スケールマガジン
●モデルグラフィックス
●アーマーモデリング
●モデルカーズ
●パンツァーグラフ
●エクストラマガジン
(スペインの模型雑誌)

<<ジオラマ制作随時承ります>>
(製作事例:CM、テレビ撮影用、展示会用、トイの商品開発用、企業ノベルティー等)
・ジオラマ制作についての相談&質問もお答えします
・展示会等での作品貸し出しもしております。
・TV,雑誌,Web取材等の随時受付中。
<出演事例>
・おはよう日本(NHK)
・めざましTV(フジテレビ)
・タモリ倶楽部(テレビ朝日)
・怒り新党(テレビ朝日)
・情報ライブミヤネ屋(TBS)
・まにあマニアル(BS日テレ)
・王様のブランチ(TBS)
・lifeサプリ(BS日テレ)
・経済ビジネスライン(BSNHK)
<雑誌取材事例>
・週刊新潮
・週刊アスキー
・女性自身
・ホットペッパー
・ビーコン

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(ご注意:最近問い合わせの私からの返信メールが送り先の「迷惑メールフォルダー」に振り分けられる事例が多くなっております。必ず問い合わせには返信しておりますので、ご確認くださいませ)

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