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なんと" 撮影モデル " デビュー !?の話


明日から(1月31日〜2月3日まで)横浜のみなとみらいにあるパシフィコ横浜にて日本最大のカメラの祭典「CP+」が開催されます!!

http://www.cpplus.jp/



CP2B2013-thumbnail2.jpeg
      


ホビー界で例えるならば、静岡ホビーショー!
自動車業界で例えるならば、東京モーターショー!
おたく界で例えるならば、ワンフェス!コミケ!

・・・とまぁここまで例えなくともいいけれど、そんなカメラ業界の最大の祭典です。

私、一応。。。

はずかしながら「アラーキー」の名前を語っているからという訳ではありませんが、カメラ大好きでありまして♬
撮影する事ももちろん大好きですが、カメラそのものの造形美も非常に惹かれるのです。古いカメラから最新のデジタルカメラまでどんなカメラでも好きですね。

このカメラショーは年初めの好例のイベントとして毎年楽しみに訪れておりました。





先週、このブログの左の列の下にあります「メールフォーム」を使ってとある方から1通のメールが届きました。


このメールフォームからはジオラマの制作依頼のメールから、ちょっとしたジオラマ制作のアドバイスを求める質問だとか、はたまた「オッス!荒木ひさしぶり〜覚えている??」っといった懐かしい旧友からのサプライズメールまでいろいろな便りがやってきます。



今回は非常にめずらしい依頼の内容でした。


カメラショーで撮影モデルになっていただけませんか?」

   (※え〜演出の為に文面はスーパーアレンジしております)



キタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 !!!


男43歳にしてとうとうデビューの日が来ましたよ!
たまにこちらのブログで顔出ししたり、映画のエキストラとして参加したりと地道な活動の結果が漸く実を結びました。




・・・・という訳でないオチは想像出来るでしょうから本題に。



カシオ計算機さんから発売されている「 EXILIMシリーズ」の最上位機種のコンパクトデジカメ・EX-ZR1000。このカメラの最大の売りである「全焦点マクロ」はその名の通りにマクロ撮影した際に全部の部分にピントがあった撮影が出来るのです。
つまり模型などを撮影すると普通は一部分にしかピントが合わずに周囲にボケが生じてやはり小さい物を撮影しているようにしか見えない写真になってしまいがちですが、このカメラでは全ての部分にピントが合ってまるで巨大な物を撮影したような写真が撮れるのです!
この機能をアピールする為に、カメラショーでデモ用としてジオラマを貸して欲しいという依頼だったのです。



なんと我が子(ジオラマ)が大手メーカーのブースにて被写体としてのモデルデビューですよ!!
しかも超大手メーカー・カシオ計算機株式会社さんのブースですよ !!



これは非常に面白いジオラマ展示の方法の開拓になるかもしれません。


明日からの展示に向けて本日の搬入におじゃまさせてもらいました。
(カシオさんからブログに掲載する許可は得ております)


メインブース

カシオ8




そしてババーン!!全焦点マクロの体験ブースとして・・・ちょっと違和感のあるジオラマ展示コーナー



カシオ2



先々週に開催された越谷での個展時には13点の展示でしたが、その半分の6点の展示!!


カシオ4



しかもそれぞれの作品にはしっかりと作品説明のプレートもついており、作者を紹介するプレートまで準備していただきました♬

これはデモ用とはいえ大企業でのブースをちゃっかり借りてジオラマ展示会をやっちゃっている訳でして。


カシオ1




越谷の時にはなかった作品も展示。

しかもかなり珍しい、モデルグラフィックで掲載されたボトムズのジオラマ「鋼鉄兵の眠り」を5年ぶりぐらいに公の場に登場させました。


いや〜とてもいい展示をさせていただきました。

もちろん単なる作品展示ではありませんのでカシオEXILIM・EX-ZR1000の全焦点マクロをアピールするためのもの。この日は残念ながら実機がまだ準備されていなかったので確認する事は出来ませんでしたが、もしかしたら模型撮影に必修アイテムになるカメラになるのでは?と期待しています。

http://casio.jp/dc/products/ex_zr1000/



私も開催期間中にも訪れてみようかと思っています。


丁度、越谷の展示会が終った直後で、対象ジオラマが梱包しっぱなしだった事も幸いしたのですが、誰でも扱える輸送用梱包箱を全ての作品に用意していたのも利点の一つでした。

※輸送用の箱の話は以下の記事で
http://arakichi.blog.fc2.com/blog-category-23.html



こういったジオラマの活用もあたらしいジオラマの楽しみ方としてはアリだと思います。
ジオラマ貸し出しのご相談もお受けいたしますよ♬



今年はジオラマ展示の面白い機会が益々増えそうで嬉しい限りですね。


なお、カメラーショー・CP+はホームページによる事前登録を行なえば入場料が無料になりますのでお越しの際には忘れずに!




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※2021年2月11日発売
2015年にジオラマ作家として独立してから5年間に受注した仕事をまとめた写真エッセイ集。今までのジオラマ本のように作り方のHow to 記事も盛り込みながら、それぞれの仕事をどのように受注してアウトプットしたかを綴ったビジネス本として執筆しました。
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プロフィール

情景師・アラーキー

Author:情景師・アラーキー
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■ 情景作家
■ 1969年生 居住地:東京・杉並 

「日常にあふれるさりげない光景」を立体化する事が得意なオールラウンドジオラマ作家。昭和ノスタルジーからアニメシーン再現まで製作範囲の守備範囲は無限。むしろ挑んだ事がない題材を与えられると燃えるタイプです。

「生み出すものに魂を込めて作る職人のようにありたい」・・・と願って「情景師」を名乗っています。

<過去の作例活動経歴>
●電撃ホビーマガジン
●電撃スケールマガジン
●モデルグラフィックス
●アーマーモデリング
●モデルカーズ
●パンツァーグラフ
●エクストラマガジン
(スペインの模型雑誌)

<<ジオラマ制作随時承ります>>
(製作事例:CM、テレビ撮影用、展示会用、トイの商品開発用、企業ノベルティー等)
・ジオラマ制作についての相談&質問もお答えします
・展示会等での作品貸し出しもしております。
・TV,雑誌,Web取材等の随時受付中。
<出演事例>
・おはよう日本(NHK)
・めざましTV(フジテレビ)
・タモリ倶楽部(テレビ朝日)
・怒り新党(テレビ朝日)
・情報ライブミヤネ屋(TBS)
・まにあマニアル(BS日テレ)
・王様のブランチ(TBS)
・lifeサプリ(BS日テレ)
・経済ビジネスライン(BSNHK)
<雑誌取材事例>
・週刊新潮
・週刊アスキー
・女性自身
・ホットペッパー
・ビーコン

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