土に帰るてんとう虫
ハッピーホワイトデー!!
今年の我が愛するかみさんへのお返しは・・・・・寿司でした(爆)
ホワイトチョコレートやクッキーあげてもそれほど喜ぶ訳でもなく、
「花より団子」ならぬ「洋菓子より寿司」。
・・・・無茶苦茶高く付きましたなぁ。
さて、しばらく錆び模型が続きましたが好き故にいろいろ作っておりまして、まぁ「腐るほどに」
紹介出来る程に廃車系ジオラマを作っております。。。。(はい、自分では上手い事言ったなと悦に入り)
前回の「錆びて塗装がめくれる表現」の日記においてちらりと紹介したスバル360の廃車模型のジオラマを今回は紹介して、続きました「錆模型」の〆としたいと思います。
ハセガワ製1/24 スバル360を使った文庫本サイズの小さなジオラマです。
ベースに使っているいい雰囲気の古びた箱は、雑貨屋で購入したアンティーク風の小物箱。
すでにある程度朽ちてシャビーな感じの塗装が施されたもの。お値段1500円なり。
それをすこしだけ汚し塗装をして、スバル360の愛称「てんとう虫」のタイトルをPCで印字した厚紙を切り抜いてエアブラシでステンシル塗装をしています。ちょっと焼き印をいれたような雰囲気になっていますね。
スバル360はもちろん「ダイレクトカット法」でさびて塗装膜が捲れた表現で塗装。
スバルの傍らにあるのは同じスバルが発売していたラビットスクーター。
これは同じ1/24スケールの塗装済み完成品の食玩なんです。
同じくダイレクトカット法による錆めくれとそうで廃車仕様に仕上げています。
ライトとウインカーを1/24の車のキット部品から移植した意外はそのまま。
錆びてボロボロになったスカート部分がそそるでしょ?
やはり昭和30年代の車の代表、「ホワイトリボン」のタイヤを傍らに置いてアクセントに。
劣化してホワイト部分にヒビが入った仕上げがポイントです。
秋の風景を演出する為には落ち葉が重要。
屋根の上に乗った三つ又の落ち葉が季節の秋を思わせて、なんともいい感じのアクセント
実はこれ、なんと天然の素材なんですよ。
ちょうど1/35〜1/24スケールで使える奇跡の素材。
これはAFV模型では定番の素材なんですが、実は「白樺」の花のがくの部分。
猫じゃらしそっくりな花なんですが、それが乾燥して落ちるとタネと共に大量のこの葉っぱの形をした物が
散らばります。
誰かがそれに目をつけて小さな袋につめて販売したのが始まり。
海外製で「JOEFIX STUDIO'S』から発売されています。
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もちろんこのジオラマは野外撮影が生えます!!
いつものように我が家のベランダからパチり!
夕方の時間が似合いますね。
毎年、我が家はジオラマ作品を元に年賀状を作成しておりまして。
去年の年賀状として、撮影した作品に我が夫婦をいい感じに合成したものがこれ!
違和感なくおさまっているでしょ?(笑)
ジオラマにはこんな楽しみ方もありますよ。
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2015年にジオラマ作家として独立してから5年間に受注した仕事をまとめた写真エッセイ集。今までのジオラマ本のように作り方のHow to 記事も盛り込みながら、それぞれの仕事をどのように受注してアウトプットしたかを綴ったビジネス本として執筆しました。
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