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エネキーCM用特撮ジオラマ


エネキー0




エネオスのガソリンスタンドで使えるキーホルダー型のスマート決済サービス「エネキー」の広告用の特撮用の模型制作を担当しました。

8月1日から全国のセルフ式ガソリンスタンドでのポスター提示に加えて、液晶モニターで動画CMが流れています!↓





以前からやりたかった特撮用の動画セットの制作!!

しかもガンプラを使った広告なんて2つの夢が同時に叶いました♬

年齢が50代ぐらいの方は記憶にあると思いますが、かつてバンダイがガンプラのCMで流していた「ジオン驚異のメカニズム!」のあのセリフで有名なCMを感じさせる特撮映像を目指しました。


オファーはこちらのブログ経由で広告代理店の方からの問い合わせで始まることがほとんどで、今回の仕事に携わるきっかけになったのは以前私が模型雑誌「電撃ホビーマガジン」用の作例として作った、シャア専用ザクのメンテナンスハッチオープンのジオラマの写真でした。


エネキーザク1




このメンテナンス中のシャアザクを動画の背景として使わせてもらえないか?との相談でした。借りるだけではなく、新規でジオン軍の整備格納庫のジオラマを作って欲しいとのオファー。これはなかなか面白そうな仕事!
ちょうど1年拘束されて自宅にこもって作っていたジオラマのテーマパーク用の仕事が一段楽した直後でしたのでタイミング的にもバッチリです!


しかし、・・・その計画はその広告代理店の案がコンペで負けてしまい、背景がCGになった別の広告代理店さんの案が採用されたようです。





オファーいただいた代理店の方がかなり悔しがって「いつか必ず実現させます!」と言っていただいたのですが、その後すぐにリベンジがあるとは思っておりませんでした。


私に依頼が来る広告関係のジオラマ制作お仕事は、まずはその企画で作れるかどうか?の感触を探るお話が最初の第一歩で、次のステージは他社さんとのコンペになることことで正式オファーにはならずに一度ステイ状態になります。故に全てが実現する訳ではなく、コンペに負ければもちろん仕事は消滅します。お話をいただいた時点で仕事が空いていたとしても、その後他の仕事が入った時に、先に話をいただいた件のコンペで勝つか負けるかを待っていては仕事が溢れてしまいますので、その見極めが難しいところです。問い合わせいただいた件の約4割ぐらいが仕事に繋がるという感じです。
(仕事がバッティングした場合は、友人モデラーに仕事を一部お願いしてうまく回しております)


今回のエネオスさまの広告は、ガンダムとのコラボ広告を以前からリシーズで担当されている広告代理店さまでしたので、コンペはなく、広告主のエネオスさまがOKを出していただければ即決定というお仕事でしたので、オファーから決定までは本当に早くてこちらも拍子抜けしたほとでした。

しかし、仕事が決まって安心している場合ではありません。

今回のミッションは制作時間もそうですが、予算も潤沢とは言えませんでした。

予算と制作時間短縮の為に、最近発売されたザクの超合金がかなりいい出来で、しかも稼働範囲が大きかったのでそれを使う事を提案しましたが、どうしてもガンプラを使いたいとの意向で、バンダイのRGシリーズのシャア専用ザクを使うことは決定事案でした。何の因果か、最初にオファーをいただいたきっかけになった「メンテナンスハッチオープンのシャアザク」も同じRGシリーズのザクです。非常に稼働するのはコマドリ撮影向きですが、このキット、これでもか!とパーツがバラバラで制作するのに時間がかかるのがネックになります。。。






最初の打ち合わせは、ちょうど5月のコロナ禍の第一弾の外出自粛の時期で、直接会うこともできないために遠隔会議ソフトZOOMでの打ち合わせでした。初めてのリモート会議でしたが、使いやすく資料のやりとりもスムーズでしたので思ったよりも効率的に進めることができました。

その会議の3時間ほど前に監督から絵コンテが届いておりましたので、その絵を元にサクサクっと撮影用のコロニー内部の試作をダンボールで作っておきました(先読みしてこういうモックを準備しておくのはサラリーマン時代のスキル!)
試作を作っていたおかげで、打ち合わせもスムーズでやれることが整理できました。
絵コンテから割り出した撮影用のセットは1mは必要!。これに、シャア専用ザクと、量産型ザク、そしてエネキーをタッチするメカ部分が必要だと分かり、当初想定していた予算では難しい事を説明し、予算アップの交渉を行いました。


エネオス3



次に、具体的なデザインに入ります。

今回は宇宙世紀のエネルギー企業「エネオス」がジオン軍に接収されたエネルギー補給艦が主な舞台になります。
補給艦はサイドの形状が「エネキー」になっているというデザインを提案!


エネオス5



その内部のセットがこちら。撮影のしやすさを考えて天井と床と片側面だけがある構造です。

エネオス6




時間がないのですぐにでも制作に取り掛かりたいところですが、ガンダムを扱う広告の場合は、版元さまの監修をしっかり得る必要があります。
その後にセットの設計にはいります。

左右対称のドックの片面だけを作り、対面はその後組み替えることで撮影に対応する設計で、片持ちで天井を支えられるように、10mm厚のMDFでセットの基部を制作。私は大学時代はデザイン学科の家具デザインの研究室に所属しておりましたので、まるで家具のようなしっかりした構造体、つい気合が入ってしまいました(笑)

設計はイラストレーターで行い、大阪のレーザー加工の工房「T2クラフト」さんに発注して行いました。




エネオス4



この木製ベースに、宇宙コロニーっぽさのある壁面を貼り付けていく訳ですが、そのパーツは効率化を優先して、市販のものでなおかつ値段も安く、ディテールがしっかりして安っぽくならないパーツを探し出さねばなりません。(しかもガンプラ使用の広告の為にそれはバンダイさんの商品でなければならない)

模型屋さんで探してみると、ちょうど良さそうな部品構成のガンプラ用の整備ドックのプラモデルをを見つけました!


エネオス7




エネオス8



この側面のパーツを並べて平面にして、あれこれ並べ替えて反復させて、壁面パーツにしていきました!
ちなみに、このシステムベースのパーツは、かなり応用が効きそうなパーツ。例えば映画などで小道具を簡単にメカ感を出す為の貼り付け用パーツとして重宝するかと思います!





2mm厚の黒アクリル板をレーザーカットしたパーツを追加して、くの字に曲がった壁面を構築していきます。壁面用に購入したシステムベースのキットは10個!同じキットをまとめて購入するのは罪悪感と共に優越感もあります。

床と天面を同じデザインでまとめた黒アクリルのパーツをレーカットして、両面テープ止めしていきます。
業務用の強力タイプの両面テープです。

エネオス9



壁面を缶スプレーで(面積が広いので)塗装すると、一気にコロニー感が!壁面色はアニメを参考にしてちょっと緑かかったグレー色として、タミヤの缶スプレーの「オーシャングレイ2:AS-31」が最適でした。


エネオス10



床面と天面も缶スプレー塗装。側面には、艦内の構造を支える支柱パーツが加わり、かなり緻密感が出てきました!
このパーツは壁面に使ったシステムベースのベットの部分のパーツを左右で貼り合わせて使用。まったく捨てるところがないよいパーツを見つけたなぁと思います!。
宇宙船の特撮用のミニチュア制作でプラモデルのパーツを流用するのはスターウォーズの数々の宇宙船制作のお約束。あえてオリジナルでデザインして設計しなかった理由は、時間の効率化だけでなく、こういうやり方をいつか自分でもやりたかった!というのは本音です。


エネオス11



今回電飾用として調光ができるこちらのテープLED(白LEDタイプ)を2セット購入し、ベースと天井の2箇所にガンタッカーで固定。大型のジオラマでは電飾の工作は大変ですが、気楽に設置できて安くてかなり光量があり最適でした。




1mセットはこんな感じで完成しました。
いろんなガンプラの撮影用に使えそうななかなかいいセットが完成して、この時点でいつもの「渡したくなくなる病」が(笑)
あまりにも大きなセットでしたので、作業机には乗らず、リビングの食事用のテーブルをしばらく占拠していました。

エネオス13








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ある男の3年間の話


2016.jpg



時に、西暦2016年 12月



彼は、あるトイメーカーの社長室に居た。

その当時に別のトイメーカーの企画アドバイザーをしており、そこの社長から

「私に逢いたいという人が居るから紹介していいか?」

言われたからであった。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新進気鋭のメーカーの社長が逢いたいという!。
メディアではなんども見たことがある人に逢えるという興味本位でその会社向い、普通の社長室にはまったくありえない、おもちゃ箱をひっくり返したような遊び心ある部屋に通されて、血圧が上がりっ放しだった。

そしてそれを告げられた、

「2020年にオープン予定のジオラマのテーマパークが計画されているが、現時点では計画も人材もかなりヤバいので手伝って欲しい」



それは、ドイツにあるミニチュアワンダーランドの日本版を作るという計画だった。






もちろんジオラマ好きならば誰もが知っているあの場所が日本に来る!

夢のような事業だ。
あの施設を自分で作れる!!


しかし、オープンまで残された制作期間や人材など、聞けば聞くほどあまりにも無謀すぎる計画にしか思えず、絶句してしまった。

その社長も
「自分でお願いしてなんだけどかなりやばい仕事だから断ってもいい」と。

しかし、ジオラマのプロとしてその計画を知ってしまった以上は退くことはできない。悩むことなくその場で計画参画を了承した。



それから数ヶ月後、

時に、西暦2017年 4月


悪魔との契約を交わしたような気持ちで、本丸である企画会社に出向いた。たった数名の企画スタッフがその巨大物流倉庫の一角に小さな机を並べていた。正直、大きなプロジェクトを進めているようには見えなかった。


そこで、このプロジェクトではディズニーランドのように、いくつか異なる世界が計画されていて、その中に、ある有名アニメに登場する都市を作りたいが、誰も詳しい人がおらず、またどのように進めたらいいのか皆目見当がつかないと相談を受ける。
計画だけならば、その都市の巨大ジオラマなど鼻血が出るような企画だが、予想以上に何もない荒地からの出発にめまいがした

彼の具体的な仕事は「公式アドバイザー」ということだった。
企画立案から最終的なジオラマの仕上げの監修、計画が進んできた時には具体的な制作に関わるという契約。
月額支払いの契約社員のようなものであった。

彼はすぐに市販の玩具で簡易モックアップを作り、プラン図を作り、必要な設計条件を割り出し、そのために必要なモデラー、CGモデラー、建築家の紹介、即戦力になるメーカーをコネクトした。

第三新東京市プラン1


自分でも作ったことがないギミック満載の超巨大なジオラマ。

アニメの再現を完璧に目指す!という、企画会社のトップの目標は、残された制作時間や実現可能な人の数では確実に無理。
しかし、何事にも妥協しないトップの性格に翻弄される毎日で、机上のプランを練る作業だけで作業に入れず、時間が無駄に経過していく。

第三新東京市断面_6_2


「自分は模型のことはよくわからない」

トップの口癖にに、ならば企画を進めるモデラーたちの意見を尊重してくれ!と苛立ちは募るばかり。

いつの間にか、彼の仕事の「アドバイザー」という業務範囲の中に、スタッフの愚痴や不満を聞き調整するという仕事も加わる。

スタッフが徐々に増えて来てからは、福利厚生の充実を促す為のお昼のお弁当の整備など、アドバイザーの仕事はさらに多岐に渡る。

深い深いジャングルを開梱するような日々だが、志は高い技術者が増え、歯車が徐々に回り始めた。

人が増えるともちろん問題も増える。

現場では次第に会議で決定されたことがいつの間にか覆されていたり、行くたびに変わるコンセプトに翻弄されて、本当に実現するのか疑問に思うことが多くなってきた。

公式アドバザーの意見を聞かぬ体制。
いつの間にかお飾りの存在、名ばかりの存在に。。。

制作意欲もそがれることも多々あり、なんどもなんども辞めようかと思った。


そして、3年が流れ・・・・


時に、西暦2020年6月11日。


それは完成して産声をあげた、らしい。


「らしい」とは、彼はその完成を見ていないからだ。



初日を迎えたその場所に関係者として呼ばれることはなかった。

企画の歯車が回り始めると、彼はいつの間にか、企画からはずされていたのだ。
HPに記載れていたアドバイザーとしての彼の名前もいつの間にかなくなり、おそらく、その計画の記録の功労者の中にも名前はないだろうのだろう。


彼に声をかけたトイメーカーの長にも、このプロジェクトの長にも、労いの言葉も感謝の言葉もない。


しかし、人生の3年間を削った契約が終わり、肩の重荷が下りて心は晴れやかだった。

そのテーマパークの誕生はめでたいことだと思う。

彼が思い描いていた世界とは別の世界が広がっていたが、これまでの様々な事は過去の事、これかが大切。
どうそれは進化するかが肝だろう。

目指していたドイツのミニチュアワンダーランドは17年の時間をかけて作り上げていた夢の国。
しかも鉄道模型界のカリスマと呼ばれるブラウン兄弟の考えに参道した300人近いモデラーが作り上げてきた世界である。
この人の元で働きたいというのはいいものを産む。

たった3年で作ったことはすごいことだとは思うが、肩を並べるのは・・・・



実は、彼はオープンまでの最後の1年は、企画メンバーからは外れて、ジオラマ作家として自宅の工房に籠り、おおよそ1人で作れる量ではない約70棟の建物制作と格闘していた。1/80 スケールの東京・麻布十番の街の再現。実在する建物を調査設計して、バブル景気絶頂のあの世界を作り出すという別の戦いに挑んでいたのだ。

IMG_5003.jpg


彼の作ったこれらの建物は、成果としてあの施設のどこかに存在する。

この仕事も・・・オープンを迎える前日まで制作していたが、

結果として、「ありがとう」と言われることは少なかった。


決して表には見えない2年間の仕事と、具体的に見える1年の仕事。

3年の彼の奮闘はこうして終わった。






・・・そんな終わった話よりも、しなければならない事があった。
数週間前に別の仕事の相談が入ったからだ!

「予算も時間もないけど、あるジオラマ作りで何とか力を貸して欲しい」

3年もの月日の中で「この人の為に汗をかきたい!」と思える仕事では結果としてなかったが、今回の仕事は「この人達の為ならば人生削ってもいいと」思える仕事だと感じた!


人の為に人は動く。


そう言う仕事をしたい。

表には見えない仕事、
報われない仕事、
人に嫌われる結果になるかもしれない仕事。

昔から貧乏くじをよく引くタイプだが、それは彼の人生に課せられた課題だと思って、今日もジャングルを切り開く。

そこにジオラマがある限り。
彼の力を借りたいと思う人がいる限り。



おしまい。




※彼が誰なのか?それはわかりません(笑)

※「プロジェクトX」のように、表には見えない様々な人が関わってそれぞれの物語があるということを頭の隅に置きながらその施設を楽しんでいただければと思います。

※ブログがまったく更新されなかったのは、彼がこのプロジェクトに関わっていたせいかもしれません。

今後はまたブログは少しづつ書きたいと思います!



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日常ジオラマ図鑑発売!




道路キット13



7月1日から、大阪にあるハンドクラフト工房「T2*craft」さんと共同制作の組み立て式キットシリーズの

『情景師アラーキーの日常ジオラマ図鑑』

シリーズを発売いたしました。

↓T2*craftさんHP

https://t2craft.wixsite.com/t2crafttop/blank

ごくありふれた日常の風景を、組み立て式のジオラマベースにまとめたシリーズになります。


道路キット1



第一弾のシリーズは、『ブロック塀&アスファルト道路』セット。


このキットは4月に発売した『駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ』の制作の際に、レーザーカットしたブロック塀を制作して、その部品を応用してキット化したものになります。


駄菓子屋制作の際に、知人であった『T2*craft』さんに部品加工をお願いし、出来上がってきた『すかしブロック』に感動して、
「カーモデル用の最適なジオラマベースができる!!」
と、製造&販売を打診したところ、快諾していただきました。

私の作ったレーザーカット用のデータを、T2*craftさんが巧みにアレンジして生み出されたMDFのパーツ部品はみているだけでワクワクしてきます(当社比)


例えば、1/24スケールのプラモデルやミニカーを展示するとこんな感じ♬


道路キット12


使用したのはアシェットジャパンが発売中の『国産名車シリーズ』の日野自動車の名作「コンテッサ」。エレガントなデザインで大好きなデザイン。

比較的大きな車両になりますが、このようにしっくりくる大きさです。

このジオラマキットは、飾るだけではなく、撮影ベースとしてもいいのですよ。



道路キット11



ベースと車両を外に持ち出して、スマートフォンで撮影しただけでこんな自然な風景が!

さらにリアルに作り込むならば、フジミ模型の道路標識のプラモデルなどを組み合わせるといいでしょう。


フジミ道路標識









キットは『1/24scale』 ,『1/35scale』 ,『1/64scale』での展開です。


初めは1/24scaleで作った駄菓子屋の部品の応用での展開でしたが、どれぐらい小さなものがカットできるのかのテストをかねて私の好きなミニカー、とくにトミカの標準スケールである1/64スケールでのブロック塀をカットをお願いしてみたところ、かなり緻密にカットできて即ラインナップ決定!

あとは、映画『ガールズ&パンツァー』の劇中シーンにおいて、日常の風景にも第二次大戦の戦車が登場!
そして、私が個人的にその展開を楽しみにしているハセガワが展開中の建設機械シリーズが、非常にマッチすると思って1/35スケールを加えました。







キットの内容ですが、

●組み立て説明書(塗装ガイド)
●アスファルト再現としての紙やすり
●MDF(木材)をレーザーカットしたすかしブロックを含むブロック塀、ベース板、ブッロック単体。
●紙を使ったドブ板、マンホール、道標表示用のステンシル、
●カラー印刷した各種看板


道路キット8


道路キット7


おまけでつく、『ブロック単体』ですが、なんと1/64スケールでさえも、こんな緻密にカットされています!

道路キット6


そもそもは、このサイズでのレーザーカットは無理だろうと思っていたのですが、なんとカットできてしまったと!
業務用の大型レーザーカッターが使えるT2*craftさんの成せる技です。

まぁトミカサイズでこのブロックを使うかどうかはさておきですが、ちょっと嬉しくなりますよ。



厚紙をレーザー彫刻したマンホールも見所です!
塗装ばえするしっかりとした凹凸がレーザー彫刻しております(写真はサーフェイサーを塗装しています)



道路キット9


道路キット2


道路キット3


1/64スケールキットにおいては、月極め駐車場のタイプも展開。
ミニカーが4台置けます。


道路キット10


トミカや最近元気なカプセルトイのミニカーなども飾れますし、写真撮影も楽しいですよ!

個人工房なので、大量生産ができず、値段もそれほど安くはできませんでしたが、とても丁寧に制作&梱包していただいておりますので、よろしければサイトをのぞいてみてください。


https://t2craft.wixsite.com/t2crafttop/blank


1/35スケールのメカトロウィーゴなども飾るのに最適!
スケールは1/35版を選ぶよりも1/24版を選んだ方がフィットします。

道路キット4




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阿佐ヶ谷ロフトAトークショー




次回のイベントの告知です。

今週末の6月8日(土曜日)

「駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ」で制作した神崎商店の制作秘話を語るトークショーを開催いたします!

東京の阿佐ヶ谷のロフトプラスAさんにて。

駄菓子屋ジオラマ『神崎商店』は関東では初展示になります!!


ブログ用_阿佐ヶ谷ロフト告知


JR阿佐ヶ谷駅から、阿佐ヶ谷パール商店街のアーケードを、ウィンドショッピングを楽しみながら歩いていけます。


阿佐ヶ谷ロフト_10


第57ビルの地下1階。この数字だけの名前のビルって、妙にエヴァっぽい。。。


阿佐ヶ谷ロフト_3


まるで、ライブハウスの入り口のようで、ちょっと勇気が入りますが、問題ありません!
もちろん、入り口をくぐった雰囲気もライブハウス。下見に行ったときに、ちょっとひいてしまったのはここだけの話(笑)

阿佐ヶ谷ロフト_5



阿佐ヶ谷ロフト_6

阿佐ヶ谷ロフト_7


食事ができるライブハウスなので、ドリンク、フードのメニューが充実しています。
ちょうど昼時なので、食事しながら楽しんでいただければと思います。


1/24スケールの駄菓子屋が展示されますので、同スケールのカーモデルや、フィギュアを持ち込んでの撮影も楽しめます!

阿佐ヶ谷ロフト_1



阿佐ヶ谷ロフト_2




↓前売り券を予約受付中です!当日券よりも500円割引で、当日は500円以上のフード&ドリンクを購入条件なので、
前売りですと、ドリンク無料!という感じですね。



https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/119013

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円形劇場の人気ランキング発表!




2019年3月30日から5月12日まで鳥取県倉吉市にあります『円形劇場くらよしフィギュアミュージアム』にて開催していたジオラマ個展『情景師アラーキーの超絶ジオラマ劇場』。

作品たちも無事に自宅に帰還し、請求書などの事務手続きも終わり、完全にミッションが終了しました。

ブログ用_ジオラマ劇場チラシ_1



最終的には来場者13000人に達することができました。


遠いところからお越しいただいた方、改めまして感謝いたします。

さて、会場に訪れていただいた方には、作品を見終わった後に、展示作品の振り返りとして作品の人気ランキング投票を行なっていただきました。


倉吉ランキング



一人3つまでお気に入り作品の写真にシールを貼っていただいた結果は、まるでちょっとしたアート作品のような仕上がりに♬
カップルや親子であーでもない、こーでもないと話をしながら投票する姿は微笑ましいものでした。


貼っていただいたシールお客様の一人一人の気持ち。
しっかしと受け止めて、私が一人でコツコツを数を数えてランキングとしてまとめました。
大変でしたが、気持ちは伝わりました♬

ここで結果を発表いたします。
展示会場では「展示作品60作品」と発表しておりましたが、10作品は手のひらサイズの小さな作品もカウントしており、それは今回の投票から除外しておりますので、1位〜50位までの発表とさせていただきます。
男女でのそれぞれの投票の数もデータとして含まれており、その特徴も面白い結果になっています。


それでは、50位から!



というのが通常の発表でしょうが、せっかちなので1位からの発表です!



倉吉_1



予想通りの新作「神崎商店」です。圧倒的な投票数で、貼り付ける用紙も5枚ほどに!!

今回のジオラマ展のポスターにも採用しましたし、新刊の本の題材でもありますので当然の結果だったと思います。特徴は女性投票が男性の約2倍という結果!
後の他の作品の結果もそうですが、この手の投票は女性はマメにおこなってくれて、男性は素通りするという特徴も含まれます。
展示中は、まるでアイドルの撮影イベントのような雰囲気!皆に愛される作品を生み出せたことに幸せを感じます。


倉吉_2


いままで行なったジオラマ展では、この西瓜の夏と、ゴッサムシティで競り合っておりました。
実際の作品の大きさはA4サイズでとても小さな作品ですが、わかりやすい題材で老若男女ともに人気は衰えません。あらゆる角度から撮影して楽しんでいる様子が印象のこります。


倉吉_3



なんと小林メカトロ商会が3位!しかも男女の投票数が変わらない人気でした。
来場者していただいた方全ての方が、このメカトロウィーゴを知っている訳ではなく、「ロボコンだ!」との声も聞こえてきましたが、架空のロボット修理販売のノスタルジックな雰囲気に興味を示してくれたようです。非公認のメカトロウィーゴ応援団としては嬉しい限りです!

倉吉_4


4位にランクインのゴッサムシティは、今までは圧倒的な人気を誇っておりました。
私もこの作品を超える物をいずれ作らねば、いつまでも過去の作品にすがっている作家のように思われてしまう・・・とつねに思っておりましたが、よい作品を生み出せて安堵しました。おそらくこのジオラマもいい後輩ができたことを喜んでくれていると思います。



倉吉_5



「天空の鋼鉄兵」
これも意外な上位ランクイン!
とてもとても小さな作品なのですが、やはりジブリのキャラクターの強さというか、親子連れも多かったがゆえに誰がみてもわかるキャラクターの強さかもしれません。


倉吉_6


こちらの作品も、今や知らない人がいない作品をモチーフにしている強さに加えて、その世界観とはちょっと異なり、リアリティを追求した作品とのギャップを評価していただいたと思います。しかしこの海賊船も「初代」として過去の船なので若い方はすでに古典だったりするんですよねぇ。。。

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こちらも作品もモチーフにしているロボットアニメの強さもそうですが、とても細かい整備中の風景と、電飾による照明の演出がわかりやすかったと思います。男性投票が初めて女性をうわまっているのも注目です。

倉吉_8


いつもはベスト5に入る作品。こちらも男性人気が強く、「整備工場」というキーワードは男性に受けるパワーワードであることがわかります。

倉吉_9


「港の片隅で」は投票の中で男女比がぴったりの投票はこの作品だけ!
朽ちた漁船の再現と、その周囲に暮らす猫の表現がキーになっていると思います。

倉吉_10


「赤城」は圧倒的な男性表で支持された作品。
実はこの作品は当初の計画では展示する予定はなく(飾るための台が用意できなかったので)一応準備はしていたのですが、準備中にレイアウト変更で飾ることになった故に、4〜5日だけ投票用紙が間に合わなかったのです。
最初から投票用意が貼ってあったら、もっと上位に食い込んだかもしれません。

現時点では艦内に設置した照明が故障中なので、次回の展示には修理を間に合わせたいところです。

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「やきいも」は文庫本ぐらいのサイズしかなく、とても小さな作品ですが、200票近い女性票があり11位にランクイン。

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「カブトムシ」いつもは10位以内にはいる作品。キャラクター系ジオラマの人気におされてランキングを下げましたが、それでも健闘!

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「TERRITORY:テリトリー(縄張り)」は今回のランキングのまさかの大健闘!
名刺サイズほどしかない小さな作品ですが、それぞれの表情の異なる猫がいるのが、おそらく女性の支持を集めた結果だと思います。ジオラマに猫を入れると女性受けがいい!というのは結構な定番セオリーですが、実証されました。

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「昭和の終わりに」
廃車置場の渋い題材ですが、投票特徴として、こちらも女性層の支持があります。
私は女性は「錆が好き」と兼ねてから気づいておりましたが、今回で実証されました♬

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アニメ作品としてはマイナーな部類に入る作品をモチーフにしたジオラマですが、男女の差があまりないというのが特徴でした。いつもは朽ちた方の作品が上位に入るのですが、こちらがそれを越したのは意外でした。

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NHKのドラマ用撮影用として制作したこの作品。ノスタルジックな作品の雰囲気が支持されました。

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意外なことに、第二次大戦のような過去の歴史ではなく、比較的最近の紛争を再現したこちらの作品ですが、女性層の投票が多いこと。錆や破壊などカタルシス系も女性は興味が多いということですね。


さて、以後は一気に50位まで!!


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ランキングの最後の方は、「名刺サイズ」の小さな作品が集中しているのは当然の結果かと思いますが、以外にも上位に食い込んでいる作品にはとても小さな作品も含まれており、また以外に大きな作品がランキングの下位だったりと私としても以外な結果になって驚くことも多々。

人気がある分野ばかりを作るのが私の求めていることではありませんが、自分の思いとそれを見た人が感じるギャプなどは大いに参考になりました。

現時点では次回の展示イベントは未定ですが、また皆に喜んでいただける作品展がひらけるように努力いたします!


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プロフィール

情景師・アラーキー

Author:情景師・アラーキー
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■ 情景作家
■ 1969年生 居住地:東京・杉並 

「日常にあふれるさりげない光景」を立体化する事が得意なオールラウンドジオラマ作家。昭和ノスタルジーからアニメシーン再現まで製作範囲の守備範囲は無限。むしろ挑んだ事がない題材を与えられると燃えるタイプです。

「生み出すものに魂を込めて作る職人のようにありたい」・・・と願って「情景師」を名乗っています。

<過去の作例活動経歴>
●電撃ホビーマガジン
●電撃スケールマガジン
●モデルグラフィックス
●アーマーモデリング
●モデルカーズ
●パンツァーグラフ
●エクストラマガジン
(スペインの模型雑誌)

<<ジオラマ制作随時承ります>>
(製作事例:CM、テレビ撮影用、展示会用、トイの商品開発用、企業ノベルティー等)
・ジオラマ制作についての相談&質問もお答えします
・展示会等での作品貸し出しもしております。
・TV,雑誌,Web取材等の随時受付中。
<出演事例>
・おはよう日本(NHK)
・めざましTV(フジテレビ)
・タモリ倶楽部(テレビ朝日)
・怒り新党(テレビ朝日)
・情報ライブミヤネ屋(TBS)
・まにあマニアル(BS日テレ)
・王様のブランチ(TBS)
・lifeサプリ(BS日テレ)
・経済ビジネスライン(BSNHK)
<雑誌取材事例>
・週刊新潮
・週刊アスキー
・女性自身
・ホットペッパー
・ビーコン

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